2025年2月15日土曜日

コロナ時代に心を入れ替える、あるいは心の曲がりに気づく言葉、4選。 2020/12/27

 あまり今は語らない方がいいんだけど、セッションを重ねている内に、こう前から心の中で思っていた考えや志操・思想が言葉で、ひょっと出てくる機会もあるので、それをWEBのテキストで定着させよう、と言う事だ。


「人間、コンクリートを食って生きてはいけないんだよ」中島英樹(Blueiris)


 これはどういう事か、と言うと母親が死んで、何故か忘れ去れてた秋葉原のネオキャリアという派遣会社から電話が掛かってきて、大日本印刷の子会社のDNPデータテクノとか言う会社で、何故か霞ヶ関の書類審査の仕事に就くことになった。そんで、一ヶ月で不採用になって、次ぎが柏のおもちゃの倉庫、その次が荒川年金事務所の夏のお手伝いだった。そんな中で、私は色々と心のままとか、導きで、茨城・栃木の田舎の水田の世界を垣間見るちょこっと旅をしていた。水田と野菜畑の土の感触が、随分忘れていた「土」の感触として、記憶に残っている。荒川年金事務所を契約期限で終了したら、次は錦糸町の富士ソフトで今度は国税庁の確定申告のコールセンターのテレオペ。これはWindows7の画面を見ながら固定電話で、パソコンで確定申告が解らない老人相手の電話だったので、私には拷問だったので、10日で辞めた。この仕事を切っ掛けに「他人が作ったシステムの中で働くのはやめよう」と骨身に染みて理解した。脳みそが合わないんだよね。自分でチューニングしたパソコンやシステム環境じゃないと、脳みそが馴染まないのが解った。ネオキャリアの秋葉原店の店長が、ごねて辞めさせてくれず、錦糸町の路上で電話で、「辞めさせてくれないなら、これから皇居に行って、蛤門の前で焼身自殺を図って、天皇に抗議する」と言ったらすぐ辞めさせてくれた。(笑)ネオキャリアの電話で、お人好しに真面目に仕事をしていたら、時給は安いけど仕事あるから、と言ってやっていたら、母親の死亡保険金60万が無くなった。つまりネオキャリアに登録したら、大日本印刷から電話が掛かってきて、国の仕事だから、でホイホイやってたら60万円盗まれた、と言う事だ。お金無くなって、どうしようか、と千代田線とか乗り換えている内にタウンワークで「建設現場の清掃の仕事、日当11000円」という情報を得ていた。ビコーと言う会社だった。それがアタマに残っていて、「昔から掃除をすると運が上がるんだよな」という経験があるので、一ノ割で、今度は東海ビコーと言う同じ清掃・養生の仕事の求人が出ていた。女性でも出来る、と女性二人の写真が載っていたから、東海ビコーで、ゲンを担いで秋葉原の受付センターで就労契約をした。で、ここから、やっぱり俺にまつわる変なイメージで、手配のメールが残っていたから、何カ所の現場に放り込まれたか、と言うと43~45カ所くらいをわずか8ヶ月でそれだけ、東京・大宮・浦和・春日部・吉川とかたらい回しにされた。そんな中で半蔵門線の使いこなし方を覚え、とにかく東京の、自分の意識では絶対行かない様な縁の無い地名の土地を見て歩く事になった。それはそれで好奇心を刺激したのだけれど、今回顧すると、「どこもコンクリだらけで、人間も魅力がない、東京ってこんなもんなんか」という事で、今所属している会社に移り、建設現場でのテーマだった、「一つの建物を完成・竣工まで携わる事」が叶えられたので、建設現場と東京を後にしたのだった。芸術家として一つの作品を作った感じに意識を残して、建設現場の仕事はやりきった感で東京を捨てたつもりだった。そういう埼玉・千葉・茨城・栃木の水田のある光景の美しさと、東京のどこへいってもコンクリートの世界と比べて、そう言えるのである。

コレを言い換えると


「スーパーで金を出せば簡単に米が手に入ると思うなよ」中島英樹(Blueiris)


と言い換える事が出来る。東京圏に住んでいて、マンションから車、或いは東京直結鉄道に乗ってコンクリートしかない東京しか見て居ない人間は、金を出せば米が手に入る、と当たり前の様に思っている。それが疑問で、「あのー、その米ってどこでどう生産されて、スーパーに並んでいるか、想像つくんですか?或いは、米が育って実を実らせている光景を見たことあるんですか?」と言う事になる。コロナ前に日本橋から人形町のサイゼリヤ目指して歩いて、サイゼリヤの近くに、人形町という江戸の町にはふさわしくない、巨大なオフィスユースのビルが建っていて、パッと見思った。「こんな建物建てて、中に人が一人も入らない時代が来る、とかちょっとも思わないのかね」と思った。そうしたら、コロナフィーバーで、東京の新しく建てられたビルのほとんどは「窓が開かない、空調頼り」という事だ。緊急事態宣言下で、無人になった廃墟の秋葉原と御茶ノ水の写真を撮りにいった。帰りに御茶ノ水から、東京駅に行って、ホームから丸の内の巨大オフィスビル群を眺めると、「全部窓ガラスが開かない建築物だなぁ」と、パラダイムが20世紀から21世紀への象徴的な折り返しの光景が脳裏に焼き付いている。で、次ぎは今の「老舗パチスロ屋の閉店前の全台設定5サービスの東証バブル」がいつはじけるか、だ。今度はじけたら、東京の大企業は、10年から30年、立ち直りに掛かる、東京の金すっからカランのバブル崩壊になると思う。なぜか、東京に本社を置いていて、株式市場の株価が上がることだけしか考えていないで、現場を顧みていない物流系なんか特に、バブルがはじけたら、バンザイナシヨ、企業に寄生していた、東京都民な会社員なんかどうするのかなぁ、お金無くなったら、米を買えないよ、いままで買いあさったブランド品の洋服とか物々交換で、茨城・栃木の農家に米を引き換えに行くのかよ?それ、戦後の買い出し列車じゃないか、米が配給制になるかもなぁ、とか、そういう事で、譬喩で、「金を出せば米が買えると思うなよ」と言うのである。これも東京ロックダウンの次ぎにマンガにしようかなぁと思ってた。

で、最後にここまで読んで「なにをあのやろー、好き勝手いいやがって」とか大日本印刷の連中とか丸和運輸機関の連中とかコープデリの連中とか、また、俺の仕事先とか訪問先とか、毎日決まった時間に乗る通勤バスの時でも会社のロゴだのイラストだの入ったトラック見せつける為に朝の7時前に俺の目の前通るのかなぁと思う。


日蓮上人は、立正安国論という物語の中で、「今の人々は心が曲がっているので法華経の教えが届きにくいのです」と書いている。今の私も同じ事を言う。そんな心の曲がった東京都民とか、都市生活者に贈る、自分の心が曲がっているか、測るモノサシの言葉として、明治時代に、世の中にひっそり隠れて生きていた賢者が福沢諭吉の書いた言葉として、偽って、世の中に流した言葉、それが「福沢心訓」とか「心訓」である。私がこの言葉に出会ったのは、メタ+マニエラを追われる様に、或いはきちがいになったフリをして逃げる様にして辞めた後、アメリカに旅行したあと、高校時代のひっつき虫の杉本と浅草の場外馬券場で馬券を買って、つまんないね、と言う時、浅草の出店で出会った紙きれが「心訓」で、読んで気に入って購入して、20代はそれを読誦して、自分の心肝に染めた言葉を紹介します。


心訓


世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことです


世の中で一番みじめなことは、教養のないことです


世の中で一番寂しいことはする仕事のないことです


世の中で一番醜いことは、他人の生活を羨むことです


世の中で一番尊いことは、人のために奉仕して決して恩に着せぬことです


世の中で一番美しいことは、全てのものに愛情を持つことです


世の中で一番悲しいことは、うそをつくことです


(明治時代の世の中に潜んでいた賢者、福沢諭吉ではない人が記す)


これを毎日声に出して読誦していれば、あなたも神になれる、あるいは天才になれる、あるいは、米に不自由すること無く生きて行ける事が出来る、と直観しています。


最後に、人生を諦めずに前向きにこなしていける言葉を紹介します。


建設現場で働いて解った事は


「あせらない、あわてない、あおられない」が大事です。三つの「あ」が大事です。


あなたの人生もそうです


「(課題に対して)焦らない、慌てない、煽られない」様に淡々と課題を消化していくと随分色々な仕事をこなせるし、また違ったチャンスがやってきますよ。中島英樹(Blueiris)


です。


中島英樹(Blueiris)

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