2025年2月15日土曜日

メディアを積み上げる

 はじめに


去年から、私は岩波書店の「図書」という小冊子を岩波書店に購読料を払って、月に一回ポストに投函される岩波書店の発行する書籍の情報や、色々な学識者のテキストを読んでいたりする。去年と、今年の目次の違いは何か、と言うと片岡義男のコラムの新連載が始まったことだ。「CDを積み上げる」というタイトルのコラムで、片岡義男が購入したコンパクトディスクの情報や感想、ウィットを紹介するモノだ。長年、片岡義男のテキストを今でも楽しみにしている私には注意して読むべき活字である。そんなテキストの存在が頭の中にあって、先日、ふと閃いたのが、「blueiris.jpでレコードを積み上げる、なんて記事を書いたら片岡義男に対する返礼になるだろうか」と閃いた。「レコード」で最初に発想した。でも、Amazonでスイスから安くプライオリテイメールで届くCompactDiskが届いたりすると、「やはりディスクにするか」、「ディスクを積み上げる、で行こう」と今日、仕事が終わるまでそう考えて居た。いつもの神社の出口のヘリに座って一服して、先日から頭の中に残っている記憶で、「スーパーリアル麻雀ラブ2~7(ニーナ)」をPlayしてもいいよなと思ったし、一昨日、110円で売っていそうな、東京の出版社から見放されたような、セールスの思わしくなかったライトノベルをブックオフ庄和店で物色して購入した際、中のハードオフでNintendo Switchのターコイズの中古が25000円で販売されているのを見て、値段を見て考えた。もうちょっと2万円を切るようなら買ってもいいな、と素直に思った。今日、タバコを吸いながらスマートフォンでNintendo Switchを検索すると、定価は21000円で、中古になるとハードオフでは4000円もプレミアムがつくと言う商品である事を知った。コロナ騒ぎで商品不足で転売ヤーが暗躍した商品である事も知った。でも、Amazonでも2000円のプレミアがつくけれど、ヨドバシカメラでは、定価販売をするようになっていた。わざわざ中古を新品より高い値段で購入するバカは転売目的以外は居ないだろうから、私も新品をヨドバシで購入しようと思った。スマートフォンでは、ナムコットコレクションという情報も出て来た。昔、中学生・高校生の頃はまりにはまった、ファミコンゲームがまたやれる、と解ると、すごく嬉しい気持ちになった。家に帰って、Nintendo Switchのサイトで販売されているゲームソフトウェアのカタログを見ると、くにおくんシリーズで、時代劇だよ全員集合がプレイできると知って、気持ちは購入に傾いた。くにおくんシリーズは初代から始まって、多数のバリエーションのファミコンカセットが販売されていた。時代劇は、中島家がまだ幸せだった頃、死んだ弟や、幼稚園児の甥っ子と一緒に日立のテレビモニターにファミコンを繋げて、夢中になってプレイしていた、くにおくんシリーズの内の一つのゲームソフトウェアだったからだ。35年ぶりに、あの、ただ、家のぼっちの高校生が夢中になっていた、あの頃の感覚を再現できるなら、2万数千円など、安いモノだ、と思う様になっている。ここで本題に戻るが、ゲームソフトウェアはディスクではない。昔CDROMやDVDROMで販売されているパッケージがすべての時代はあったようだが、今は配信か、媒体はメモリーカードになる。どちらもディスクではない。でも、その昔ティーンエイジだったころのコントローラーの記憶もできればテキストにしておきたい、と思えば、このコラムのタイトルも、やはり「メディアを積み上げる」がかなり正解になっていくような、そんな昔の記憶とともに、私のメディアコレクションを画像とともに紹介していこうか、と今日考えて日本語のテキストにしている。


2020/10/14

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